お客様の声

「送られる人」と「送る人」

2019年11月11日

近年、近親者のみで行う「家族葬」で送られる方が増えているなかで、お葬儀のかたちは様々です。

多様化している家族葬のなかでも変わらないことは、お葬式とは、家族が「送られる人」と一緒に過ごしてあげられる最後の瞬間であり、「送られる人」のことを一番考えてあげられる時間ということです。

一般的な葬儀会館は、プライベートな空間が少なく、廊下で繋がっていたり仕切りがあいまいで他のお客様とお顔を合わせたり、音が聞こえたり聞こえてきたりと周りが気になりながら終わっていくことが多いそうです。
そのように周りを気にしながら送ることは、「送る人」にとって余分なストレスとなり送った気持ちよりも気疲れしたことが心に残ってしまいます。

SAKASOUでは「送られる人」と「送る人」にとって一番大切にして欲しい最後の家族団らんのひとときを重要視し、家族葬ホール「なごみ」は式場と控室が大きな一間となり、他のホールで葬儀・通夜が重なる可能性があっても、ご家族様の大切なプライベート空間を保てる施設となりました。

家族だからこそできる「送る人」を囲みながらときには賑やかに、笑ったり、泣いたり、想い出を偲びながら自宅のような空間で気兼ねなく最後の『家族団欒』お別れをして欲しいと考えております。

私たちもよりご遺族様とより身近に、「送る人」の一員としてまごころを込めたお見送りのお手伝いをさせていただきます。

SAKASOU 秋山真未

記事一覧に戻る

トップに戻る