ある日夜も21時を越えていた頃に電話が鳴りました。
知り合いの女性から「旦那が亡くなった」と涙を流しながらのお電話でした。
亡くなった旦那様は58歳と若くそれまでは何の兆候もなく突然のことだったと。
奥様はショックで何が起きたのか分からない様子で口数も少なくなっており、考える事もままならない状態でありましたので、担当者としても打合せもせずに、落ち着くまで旦那様との一緒の時間を優先し、後日の打合せをいたしました。
これまでは、亡くなったその日にお通夜、次の日に葬儀と慌ただしく、終わった後の言葉に「なんや、分からんまま終わってしまった」との声が少なくありませんでした。
今現在、世の中の認識も変わってきており、これまでとは違いご自分達の都合で日程を決めることが出来ますので、ゆっくりと故人様との時間を過ごし、一緒に居られる一分一秒のひとときを大切に考えらるご葬儀へと変化してきました。
SAKASOUでは、皆様の様々なご要望にお応えできるように努めてまいります。
SAKASOU 宮本良平