葬儀は、友引を挟む以外では2日間で行うものと思われている方が多いと感じます。
「家族葬、今日通夜・明日葬儀」という言葉は、当家様からよく聞きます。しかし、内容をよく聞いてみると特に理由はない人が多かったりします。
この度の当家様も同じように仰っていました。
色々とお話ししていただく中で日にちを伸ばした方が良いのではないかと思いました。そこで、「急ぐことはないです。ゆっくり考えながら進めましょう」と、ご提案しました。
はっとしてそんなことをしても大丈夫なのか?という感じでしたが、ゆっくりとしっかりお別れをしていただきたいと言うお話をさせていただきました。
最後にできる限りのことをしていただき、残された時間を共に過ごされました。最後のお別れにご満足していただけたと思います。
私の提案に救われたと仰っていました。
こちらの提案次第でご当家の想いも変わってくると思います。
固定概念にとらわれないように、ご当家の後悔のないようにしていきます。
SAKASOU 川野 大