遺族様に故人様と最後のひとときをゆっくり過ごして頂きたいと思うのは担当として当然だと思います。
故人様には海外に移住されている娘様がいらっしゃいました。
生前に坂出に帰って来られてお別れをされてはいらっしゃたようですが、その時は来てしまいました。
すぐに娘様に訃報の連絡をしましたがなかなか連絡がつかず、ただただ時間が経過していきました。
「1週間お待ちしましょう」
このような時に遺族様へ時間の制限をつけるのは非常に心苦しかったです。
ただ遺族様の想いを叶えてほしいと思う気持ちでいっぱいでした
そして待つこと3日目ついに連絡がつき、故人様がお亡くなりになられて5日目無事家族みんなで故人様をお送りすることが出来ました。
遺族様の気持ちに寄り添うというのは同じ気持ちを共感する事で生まれる大切な心だと思います。
SAKASOU 大川亮胤